介護、生活保護、労働、医療、借金、離婚、相続など    クマった人は、お電話を。


小さな悩みに見えて、本人にとってそれはとてもつらく悲しいもの。誰かに言いたい、誰にも言えない、言えたとしても解決できない。

 

そんなときには、相談センターまでダイヤルしてみませんか。

 

経験豊富な相談員が無料でお電話にて懇切丁寧に対応。あなたとともに、地域のネットワークの力も借りて、最善の解決を目指します。きっと心が軽くなるはずです。お気軽にご相談ください。


くらし支える相談センター

■電話番号 052-916-7702

■受付時間 月曜~金曜 午後1時~午後5時

  時間外の場合は、メール(kurashi.soudan@gmail.com)、

  留守番電話のいずれかをご利用ください。

  折り返しご連絡いたします。

■相談料 無料です。

 


生活保護受給者から、現制度での困り事相談が増えている

相談センター設立から9年3ヶ月、相談件数は延べ1300件に達しようとしています。この中で生活保護に関する相談が2割近く占めています。ここ数年の傾向として、生活保護受給者からの相談が増えています。今年に入ってからもこの9月で生活保護に関する相談は19件になり、半数近くが生活保護受給者からのものです。

主な内容は、「家賃が高い、引越を」「クーラーが故障したが、修理は自費でと言われた」「部屋が狭い、暑い、引越を申し出たが、ダメといわれた」など、最近の社会状況に合わない保護条件にも大きな問題があるように思われます。

生活保護基準の引き下げは違憲だとして全国で裁判(いのちのとりで裁判)がたたかわれています。生活保護基準は、健康で文化的な最低限度の生活を定める生存権保障水準をさだめ、様々な制度(就学援助や最低賃金、非課税ラインの設定など)と連動しています。生活保護の受給は国民の権利です。裁判への応援をお願いします。

 

 


自転車の交通ルールの相談

 自転車で走行中、一旦停車で、たまたま車が止まってくれ、頭を下げ停止せず通ったところ、覆面パトカーに捕まり、罰金5万円以下、6千円の講習を受けるようにと言われたが、納得できない、呼び出しがあっても行かないでおこうかと思うがどうだろうか、との相談がありました。

 自転車の交通規則がきびしくなったとは聞いていますが、そんなことが起きているのかと、相談者には、後日こちらから対応の電話をするとして早速調べてみました。この件では、3年間2回の違反で講習義務(受講料5,700円)、応じないと5万円以下の罰金ということでした。

 翌日相談者に電話、聞けば2回目の違反、警察から講習と罰金を言われたと思っていました。調べた内容を伝えると、ほっとした様子で受講に応ずると言っておられました。

 私自身、自動車運転免許を返上し、最近は自転車に乗ることが多くなっています。この件で、初めてまともに自転車の交通ルールを学び得たことに感謝しています。 

                                  相談員M

 


フードステーションの相談コーナーで 困りごとに見通し、笑顔で語りかける相談者

「わいわい子ども食堂」「あじまわいわい食堂」は、コロナ禍のため、フードステーションを実施中ですが、相談センター担当で相談コーナーを併設。寄せられた相談は7件、以下はその一例です。

昨年夏、80代の女性が、人に話せないで悩んでいる、夫の暴言による虐待で別居中、二人の子どものことを考え、未だ離婚届を出していない。蓄えもわずかで、年金だけではとても家賃が払えないが、夫が公営住宅に住んでいるため、公営住宅の申し込みができないとの相談。

まずは、離婚のことで子どもと話し合いをしたらどうかと励ましました。しばらく後、息子は了解してくれたが、娘はまだ躊躇しているとの電話。あと一息ですねと励ましました。

 

その後、今年1月、離婚届けを出した、住宅申し込みのことで相談したいとセンターに。北区共産党市会議員生活相談所の協力で公営住宅申込用紙をお渡ししました。2月のフードステーションの際、「倍率が高いと言われたが、申し込みました」と笑顔で話しかけて来られました。



ホウネットニュース号外を発行しました!

名古屋市のホームページに特集ページがあり、その中に、支援策の一覧表があります。

 

http://www.city.nagoya.jp/bosaikikikanri/page/0000128621.html

 

日本労働弁護団のホームページも特集されています。

労働問題のQ&Aは詳細な質問に対応しています。

 

http://roudou-bengodan.org/covid_19/


厚生労働省のホームページに支援制度の紹介があります。

 

https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000622924.pdf


経済産業省のホームページ 

 事業運営を支援する施策が紹介されています。

 

https://www.meti.go.jp/


くらし支える相談センターの場所

〒462-0819 名古屋市北区平安2丁目1番10号 第5水光ビル701号室

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